Tuesday, November 21, 2006

施工例-その3(寺院編)

東京都港区のK寺院。
本堂の大型襖です。本とりのこ紙にて表具してあります。

施工例-その2(マンション編)


金沢市近江町市場のそばに新築中のマンションです。
リビングの間仕切り戸。
洋風障子戸です。和紙に見えるのは「ワーロン」という素材。和紙をアクリル樹脂でサンドイッチしたもの。半永久的。(穴を開ける楽しみは無くなりましたが)







全開にするとこうなります。→

Sunday, November 19, 2006

施工例-その1(マンション編)


リビング引き戸です。(東京蛎殻町のマンション)
4枚連引きで戸袋に収納されます。









Thursday, November 16, 2006

製造ラインのご紹介-その5


ラッピングされた製品はまだ完成ではありません。
設計士や現場の要求する寸法にジャストカットして初めて完成品となります。オペレーターは女性です。体力と気力(集中力)の両方が求められます。わが子を嫁がせる親の心境?




完成品は養生用ダンボールで梱包し客先(殆どは現場)へ運送されます。マンション現場などでは工期にあわせ複数階分を区別しまとめて順番に発送する場合もあります。


製品はラックに載せ発送を待ちます。

Thursday, November 09, 2006

製造ラインのご紹介-その4


いよいよ仕上げ工程。
ラッピングマシン。表面に化粧シートを貼り付けます。
木目を中心に最近はホワイトやダーク系の色も流行しています。
手作業でシートを張ると2mの部材なら1本当り20分位かかりますが、当マシンなら20倍の速度で仕上がります。
目標は日産1300本。


2~3名でチームを組み、マシン調整やシートのセット、基材の挿入などの作業を分担します。

Tuesday, November 07, 2006

製造ラインのご紹介-その3

                                                                                                                                         
昇降盤。小ロット製品の加工に対応します。文字通り加工盤が垂直方向に上下することからこの名前がついています。部材の厚み、巾に応じて上下させ刃物がどのくらい部材に溝を刻むか決定するのは熟練工の技。




次はモルダー。弊社加工ラインの心臓部。複数の刃物が垂直方向と水平方向から4軸で部材を刻みます。溝切、面取り、戸しゃくりなど様々な
加工を施します。部材の厚み、巾、断面形状によって刃物を交換します。ラインをいかに中断せずに部材を流すかが製造現場での生命線でもあり、刃物交換風景はさながらF1カーのピットのようです。ここでも熟練工の技が光ります。

Sunday, November 05, 2006

製造ラインのご紹介-その2

ランニングソーの次は木口などを滑らかに処理するためにサンダーという機械に材料を通します。大きなベルト状の紙やすりを高速で(分速700回転~)回転させ1分間に9m~10mの部材を処理できます。1日8時間の可動で1800mm~2100mmの部材なら1000本から1200本加工可能な性能です。
当然切断、磨耗にともなう木埃が大量に発生します。それらを大型集塵機で一箇所に集め焼却処分いたします。


↑サンダー
                                         ↓集塵機と焼却炉

                                                

Saturday, November 04, 2006

製造ラインのご紹介

資材倉庫には材料が山積みされてます。製作指示書に基づき、フォークリフトで工場に運搬します。
主にLVSと呼ばれる合板下地のベニヤとMDFと呼ばれるベニヤの2種類を扱っております。

まずはランニングソー(全長4000mmまで加工可能)にて必要な巾にカットします。長さは仕上げ工程で切断します。マシンを操るのは中国遼寧省から来た孫(ソン)君。

高岡工場です。

高岡工場です。
木製建材(戸枠・窓枠・巾木)を製作しています。
ご注文いただいてから3週間。(図面ご承認、発注書受領後)※お急ぎの場合は別途ご協議いたします。
〒939-1118
富山県高岡市戸出栄町38-4
moksaito@quartz.ocn.ne.jp
ネット担当森

ホームページ(ブログ形式)を開設しました。

ドアと木製戸枠・窓枠・巾木の建材メーカー「㈱斉藤木工所」から富山の情報を発信します。
自然・文化・歴史・グルメなどきときとで為になる話題満載。
秋の富山を満喫して下さい。
山の紅葉が里へ降りてくると冬の到来も間近。
港からはズワイ蟹やそろそろ鰤の便りも届いてきました。
さあ、雪が降る前に出かけませんか!?